Yellow Stairsへの想い ③

 おはようございます。Stairsの高橋 拓也です。

今回はYellow Stairsへの想い その③になります。想いについては4部構成です。

その③では、Stairsが1歳~4歳未満の運動教室で大切にしていることの【個性を大切にされる経験を】に絞ってお話していきます。


その①では【過去の経験と1歳~4歳の発達段階】への想い

https://www.stairsjp.com/post/yellow-stairs%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%83%B3%E3%81%84


その②では【認められる経験】への想い

https://www.stairsjp.com/post/yellow-stairs%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%83%B3%E3%81%84-1

こちらも興味があればご覧になってみてください。


 私は“さっかぁりょういく®”に出会ってから子どもたちと関わることへの考え方が大きく変わりました。“さっかぁりょういく®”とは、発達障がいの子どもたちにサッカーを通じて療育をおこなう日本発達支援サッカー協会オリジナルなメソッドになっています。

そんな“さっかぁりょういく®”の経験が1歳~4歳の子どもたちにもいい影響を与えることができると思いYellow Stairsを始めました。


 今回は、さっかぁりょういくの中で経験してきた実体験とともにYellow Stairsで【個性を大切にする】ことの個人的な概念について記事を書いていこうと思います。

まずはさっかぁりょういくの中での経験です。

さっかぁりょういくに来てくれる子どもたちは1人ひとりの個性が豊かです。関わり始めて何年かはその個性の違いに戸惑いを持った時期もありました。「どう伝えたら伝わりやすいのか。」「どう関わったら心を許してくれるのか。」そんなことを考えていました。

そんな経験を積み重ねるうちに私自身が個性を出せていないことに気が付きました。1人ひとりの個性を大切にしたいと思う私が個性を出せずに子どもたちの個性があふれる場をつくることは不可能だと感じました。もちろん、各障がいの特性や知識は必要です。

それからは、メニューの中でオリジナルな仕掛けや声の質(大きさ・メリハリ・トーン…)などにとにかくトライ&エラーを積み重ね私らしさを追求しました。そうすると子どもたちの個性も見えてきて関わりやすくなり信頼関係を築くことができました。

何より、子どもたちから声をかけてくれたり・プレーや格好の真似をしてくれることが増えました。

私らしさがより子どもたちが感じる私の個性になるよう意識(高橋コーチはこんな人なんだ)(楽しい人だな)しました。

コーチ自身もが個性を出している場では子どもたちの個性が全て押さえつけられることなく解放されるのではないかと考えました。まだまだ世の中には子どもたちの個性が押さえつけられたままでの教育・スポーツ現場が多くあると感じています。


この概念が研究で証明されているのかどうかを詳しくは知りませんが、最近読んだ「遊びが学びに欠かせないわけ」の著書で社会的な遊び(2名以上の遊び)を維持していくための教訓として”試合を続けたければ全員を満足させなければならない“とあります。また、遊びの結論として”遊びは能動的で注意を怠らず、しかもストレスのない状態で行われる“などと記されていました。この本を読んで、さっかぁりょういく中は「遊ぼう!」と口では言いませんが心理的には「遊ぶ」に近い状態にできているのかなと感じました。

もし興味のある方は、「遊びが学びに欠かせないわけ」を読んでみてください。本を読むことは苦手ですが興味・関心のある分野だったので読み終えることができました。


 話しが長くなってしまいましたがここからYellow Stairsで【個性が大切にされる経験】がどうしてこの年代と関わるうえでの一つの柱になっているかをお話しします。


この年代は1人ひとりの成長段階が大きく違います。それにより親御さんはお子さんの発達が心配になることもあるかと思います。Yellow Stairsでは、さっかぁりょういく同様に私自身も個性を出すことで子どもたちの個性があふれる場を目指しています。いろんな感性が見られたり想像もつかない遊びが生まれます。それが集団の中で行われます。そんな環境では1人の遊びが大切にされ集団での遊びも大切にされます。

上の写真はこの子が発明した遊びの1つです。最初はボールを1つから始め1つに満足したのでボールの個数を増やしたようです。それまでにもお腹でコロコロしたり手を動かしたりで遊んでいました。そこから違う遊びをするのではなく発展させていくことができたのはYellow Stairsならではなのではないかと思います。自分の子ども時代にはこんな遊びの思い出はありません。ボールを投げるor蹴る以外の遊びといえば足でボールの上に乗り転んでけがをするぐらいしか思い出にありません。。。


次にこちらの写真は集団で遊んでいる様子です。

ボールにタッチしてねゲームです。最初はたかコーチが持ち逃げている1つのボールだけでしたが、その後いきなりもう1つのボールが追加されました。また、1人のお友だちは落ちていたネームを拾い「これ誰のー?」と言っています。ボールを必死に追いかけているお友だちもいればみんなの様子を伺うお友だち。遊びに向かう心の様子には個性が出ていますが目線はみんな一つの場所に向いています。1人ひとりの個性が認められる環境ということが分かりやすい場面かなと思いこの写真を使っています。

こんな空間を創り出すことをYellow Stairsでは心掛けています。


 このように個人の遊びも集団での遊びもこんな経験を積み重ねていくことで子どもたちは〈ありのままの自分〉そして〈自分はこのままでいいんだ〉と遊びを通して心から感じることができると信じています。Yellow Stairsのロゴにもそんな想いが込められています。

1人ひとり特別でかけがえの無い個性を大切にするYellow Stairsでは色んな予想だにしないことが起りますがそれさえも笑顔になれるのがYellow Stairsです。

そんな【個性を大切にされる経験】のなかで【自分を大切にする力】を育んでいくことを目指しています。


最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

いいね・コメントを頂けると今後の励みや学びになります。

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