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Yellow Stairsへの想い①

 おはようございます。Stairsの高橋 拓也です。

 今回は、Yellow Stairsへの想い その①です。想いについては4部構成予定です。今回は、なぜStairsが1歳から4歳の運動教室を始めたかについての理由と過去の経験を1歳から4歳の子どもたちの発達にお話を絞って記事を書いていきます。


 幼児の子どもと初めて関わったのは私が小学生の時に遡ります。私が小学校5年生の時に4.5歳の子が近所に引っ越してきました。私には弟がいます。その弟と同級生の弟君とのお話です。以降はその子のことをD君と呼びます。

私も弟もその弟の友達も同じスポ少のサッカーチームでサッカーをしていました。なのでD君とは、お迎えの時に会うことで出会いました。練習が終わり片付けをしている時には、D君は自分のお兄ちゃんのボールだけでなくみんなのボールを集めて遊んでいました。ボーリングしたり集めたボールに向かいボールをぶつけたり。。私が覚えているのはそんな遊びです。笑 そして私はボールを返してもらうために追いかけたり、一緒にボールを蹴って遊んでいました。

家が近かったこともあり夏休みや長期休みの午前中には、その子が大きな声で私を呼ぶのです。一緒にサッカーをしたり、虫を捕ったり、近所の駄菓子屋さんに買い物にも行ったり上げるとキリがないくらいの遊びをしました。

D君は前に遊んだ時にはできていなかったことが次遊ぶ時にはできるようになっていたりするのです。その時は単純に「すごいな。」「サッカー上手だな。」と思っていました。

そんな感じで私の長期休みには異学年のD君と遊ぶ時間がありました。これは私が人生で最初に何かを人に教えたりすることの楽しさを知ったスタート地点だったのかなと感じています。


 時は進み私は大学生になります。私は広島経済大学のスポーツ経営学科というスポーツの実践や経営の仕方を学ぶ学科で興味のある授業が多く設けてありました。

そこで子供の発育・発達について学ぶ授業がありました。その授業の中で初めてスキャモンの発育発達曲線を知ります。個人差はあるものの0歳から6歳までに神経系の発達は80%にも及ぶということが学術的に記されていました。中学校高校の保健体育では、生殖器型や一般形については学ぶので運動の発達も同じような感じなのかなとぼんやり思っていました。


しかし、これを知った時に子どもの頃に遊んでいたD君がどんどんできることが増えていったのは神経系の発達が凄まじく発達する時期だったからだと気づきました。


 そして、大学を卒業しさっかぁりょういくでいろんな経験を積んだ後にStairsの立ち上げ時にどんな教室を設けるか考えた時に一番に浮かんだのがこの1歳から4歳の運動教室でした。まずは広島市にどのくらい1歳から4歳を対象とした運動教室があるか調べました。

リトミックは多くありましたが運動教室というのは子どもの数に対して明らかに教室の数が少なかったのです。これはやるしかないと思いすぐに1歳から4歳の教室立ち上げを決めました。

私がさっかぁりょういくで午後の時間が埋まっているので午前中に未就園児さんを対象とした教室になるリスクの大きさを感じながらも始める決断をしました。


 なぜなら、現代では子どもたちが安心し保護者の方が安全だと思える遊び場がとにかく減ってきている現状があります。そこには〝車が増えた〟や〝公園の使い方が変わった〟あげるとキリがない理由があります。そして一番大きなことは〝自由が減った〟です。現代の子どもたちを取り巻く社会課題として〈3間の減少〉があります。3間と言うのは①時間 ②空間 ③仲間です。この3間の減少が子どもたちの遊ぶ自由を奪っています。

ですが、自分にはその3間を増やす政治的な力もお金もありません。

自分にできることは短い時間の中で子どもたちが自由に伸び伸び遊べる環境を創ることだと思いました。


それがYellow Stairsです。Stairsの前に色を付けて区別化したいという想いは最初はぼんやりしかありませんでした。ですがYellow Stairsの黄色のカラーセラピーを知った時には驚きました。黄色には〈希望と知性〉という意味があることを知ります。私は「これだ!」と思い1歳から4歳の運動教室をYellow Stairsとなずけることに決めました。

1歳から4歳の子どもたちは神経系の発達が凄まじく成長する年齢です。その年代の子どもたちの将来への希望と興味・関心の知性をどんどん伸ばしてほしいという想いを込めています。


 小さな子どもに関わることの面白さと子どもの可能性が無限大だとを教えてくれたD君には今とても感謝をしています。D君との出会いがなかったら自分はこのような人生を歩んでなかったかもしれません。


Yellow Stairsは初回の体験は無料で受け付けております。

どうぞ一度遊びに来てみてください。

上記に場所・時間等の詳細が記してあります。

上記からご連絡(サイト内からメール・メール・電話)、各SNS(LINE・Facebook・Instagram)に移動することができるようになっております。


最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

いいね・コメントを頂けると今後の励みや学びになります。

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