Yellow Stairsへの想い ④

おはようございます。Stairsの高橋 拓也です。

 今回はYellow Stairsへの想い その④になります。想いについては最後の4部となります。 その④では、Stairsが1歳~4歳未満の運動教室で大切にしていることの【遊びを自らつくる経験】に絞ってお話していきます。 その①では【過去の経験と1歳~4歳の発達段階】への想い https://www.stairsjp.com/post/yellow-stairs%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%83%B3%E3%81%84 その②では【認められる経験】への想い https://www.stairsjp.com/post/yellow-stairs%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%83%B3%E3%81%84-1

その③では【個性を大切にされる経験】への想い https://www.stairsjp.com/post/yellow-stairs%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%83%B3%E3%81%84-2 こちらも興味があればご覧になってみてください。  私は“さっかぁりょういく®”に出会ってから子どもたちと関わることへの考え方が大きく変わりました。“さっかぁりょういく®”とは、発達障がいの子どもたちにサッカーを通じて療育をおこなう日本発達支援サッカー協会オリジナルなメソッドになっています。 そんな“さっかぁりょういく®”の経験が1歳~4歳の子どもたちにもいい影響を与えることができると思いYellow Stairsを始めました。  今回は私の子ども時代の遊びとYellow Stairsで【遊びを自ら創る経験】について私自身の考え方について記事を書いていこうと思います。 私は子ども時代に学校のグランド・公園でサッカーをしたり学校のアスレチックで遊んだりしていました。また、公園の砂場で相撲をしたり決められた範囲内で鬼ごっこをしたり日が暮れるまで外遊びができるのが当たり前にありました。 もちろんテレビゲーム・ベイブレード・ビーダマンなどのトレンドでも遊んでいました。 よく遊ぶ友だちの中にカードゲーム好きが余りいなかったこともあり私はカードゲームにはハマりませんでした。 そんな子供時代の遊びの中で最も記憶に残り私たちだからこそできた遊びはトイレの上での遊びです。そのトイレの近くに木とフェンスがあり登っていくことができるのです。トイレの上に登りそこから降りていくことはとてもスリルがありました。友だちにスルスル登っていくお猿さんのような友だちがいました。彼の登り方を見て私も見様見真似で登る練習を何度もしました。始めて登れた時の達成感は特別なものでした。親に見つかるとこの遊びはNGでしょう。。。そしてよく大きな怪我無く遊ぶことができていたと思います。 そんなトイレの上でビーダマンで遊ぶことはまた特別な遊びでした。室内でのビーダマンには飽きはじめていたのかもしれません。その遊びは室内では感じられないビー玉が転がる凸凹感や草木に当てたりなどは外遊びが日常的だった私たちにとってはとても非日常的な遊びでした。ルールも自らで創り探求していくことができました。次第にビーダマン以外の遊びもやるようになりトイレの上は私たちの秘密基地のような場所でした。

 こんな子供時代の遊びはかけがえのないもので大人になって遊びについて学ぶ機会を得てこの遊びは《本当の遊び》だったのではないかと思うのです。 


 もちろん外遊びはとても大切だと思っています。外に出るだけでいろんなものに触れることができ五感を使ってそれを感じることができます。そんなことを言っていますがYellow Stairsは室内遊びです。なぜ、Yellow Stairsでは室内遊びを提供しているのか。 ここからは室内での【遊びを自ら創る経験】に沿って記事を書いていきます。 外遊びだと枠が大きく本当に自由に遊ぶことができます。虫を捕ったり・砂にもぐったり石を積んだり・木を集めたり遊びの幅は広がり続けます。これは室内遊びにはありません。 その反面で室内遊びでは簡潔に言えば環境設定を整えやすいです。天候に関係なく遊べその整えられた環境の中に非日常的なワクワクとドキドキを詰め込んでいくことを目指しています。現在、この室内遊びと外遊びのメリット・デメリットについてはまだまだまとめている最中です。 Yellow Stairsへの想いの②~③で述べてきた【認められる経験】と「個性を大切にされる経験】は外遊びでも適用可能なのではないかと思います。

Yellow Stairsでは遊び道具(ボール・バランスディスク・ラケット・マーカー・輪っか)の遊び方は多くを伝えることなく遊んでもらいます。そうすると大人が想像する遊びとは違った遊びがたくさん生まれていきます。

この写真は子どもたちが輪っかで遊んでいる場面です。輪っかを自分の体に被せたり、脱いだりしています。一番左の男の子は1歳前ですが見様見真似でやってみようとしているように感じます。


子どもは小さな大人ではありません。まだまだ私たち大人は子どもに対し「こうしたらいいよ」や「これはこうして遊ぶよ」とついつい言ったり見せてしまいがちです。それを言えるのは大人がその遊び方を知っているからです。その遊びで楽しむことができるからです。

輪っかの遊び方を最初から伝えている遊び場と伝えていない遊び場とでは、どちらが輪っかの遊び方を広げていくことができるかは容易にわかることなのではないでしょうか。


 このように、子どもは小さな大人ではないのにいきなり大人が遊んでいる遊び方で楽しむことができるでしょうか。私は1人ひとりが成長段階に合った遊び方を見つけていくことがその遊び道具の本当の遊び方だと考えるようになりました。 こちらからメニューを提供していると子どもたちは考えることを辞めてしまい、子どもたちの創造力を奪ってしまいます。小さな年代でたくさんの遊び方を見つけて知ることで成長していくにつれて変化し危害を加える遊び(輪っかで言えばフリスビーのように投げていいものなのか)を同時に学んでいくのではないかと考えています。 それは1歳から4歳未満の子どもたちだけでなく全ての子どもたちに言えることではないかと思っています。 さっかぁりょういくの中で関わっている子どもたちにとっては分かりやすく絞って伝える必要はありますが余白をつけて提供することで今までにない発想や遊び方が生まれることは多々あります。本当に1人ひとり楽しい遊び方は違うのでそこをどのようにしていくかはまだまだトライ&エラーの連続です。  この時代にはすでに遊び方が決まった道具がありふれています。そんな中でも子どもたちは固定概念を持たず斬新で素晴らしい遊びをどんどん編み出してくれます。 Yellow Stairsでは、子どもたち自身が遊び方や発想を創る経験を積み重ねられることを大切にし環境を設けています。 本気で遊んでいる子どもたちの姿はとても真剣でとても笑顔でとても前に進んでいます。 そんな【自ら遊びを創る経験】が起りえる環境で子どもたちの【思考力・創造力・主体性】を育んでいける環境を目指していきます。

1人ひとりが本気で遊ぶということについてこれからもトライ&エラーと探求を続けていきたいと考えています。 最後までご覧いただき誠にありがとうございました。 いいね・コメントを頂けると今後の励みや学びになります。

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